(番組HPより)
2018年、最も重要なお堂・中金堂が300年ぶりに復活した奈良・興福寺。
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奈良・興福寺は、1300年の歴史の中で7回も火事で焼失し、昨年8度目の再建がされて、まさに七転び八起きのお寺でした。
その歴史を素朴なアニメ―ションで振り返って、焼失と再建を繰り返してきた歴史がよく分かりました。
大火に見舞われるたびに復興が行われ、その復興に尽力した人たちの中に仏師・運慶や猿楽師・世阿弥がいて、彼らが興福寺の復興のために生み出した芸術がやがて日本文化のメインストリームになったということで、新しいものを生む復興のエネルギーのようなものを感じました。