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番組HPより)
初夏の日本海を臨む新潟県のとある海岸。実はここ、宝石のひとつヒスイの原石が拾える特徴がある。みんなどんなワケでやってくるのか。
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新潟県糸魚川市の親不知海岸にヒスイの原石を探しに来た人たちにお話をうかがった回です。
上流にある「小滝川ヒスイ峡」が日本最大のヒスイの産地で、そこから長い年月をかけて原石が川を下り、この海岸に流れ着くということです。
宝探しのような魅力があるようで、県内だけでなく県外からも多くの人が探しにやって来ていました。
ヒスイ探しにのめり込んでいる人も多くいて、栃木や滋賀から通っている方や、趣味で何時間も探している方、海の中に入って手作りの専用の道具で拾う方など、ヒスイには人々を引きつける魔力のようなものがあるように思われました。
滋賀から通っている高校教員の50代の男性は、苦労すればするほど小さなものでも見つけたときは感動もひとしおと言って、限られた滞在時間の中で朝4時の暗いうちからライトで照らしながら1人黙々と探し続けて印象的でした。