塔の上のラプンツェル

- 映画・テレビ鑑賞
概要(Amazonより)
森の奥深く、人目を避けるようにしてたたずむ高い塔。そこには、金色に輝く髪を持つ少女ラプンツェルが暮らしていました。18年間一度も塔の外に出たことがないラプンツェルは、毎年自分の誕生日になると夜空を舞うたくさんの灯りに、特別な想いを抱き、今年こそは塔を出て、灯りの本当の意味を知りたいと願っていました。

---
高い塔の上で一度も外に出ることなく暮らしていた少女の冒険を描いたディズニーアニメです。

CGの映像がきれいで、ミュージカルを交えながら小気味よく進んで、楽しく観られました。

ヒロインは、金色の長い長い髪を持つ18歳の少女で、その髪には不思議な力が秘められていて、そのことが塔の上で暮らす理由に関係していました。その長い髪を巧みに操ったりしながら危機を乗り越え、自分で道を切り拓こうとして、強いヒロイン像でした。

少女は、なぜか毎年自分の誕生日の夜、遠くの空にたくさんの灯りが舞うの見て、その意味を知りたいと願い、外の世界へ踏み出そうとします。

しかし、それを良しとしない人物が、あの手この手で妨げようとしてきます。また、旅をしていく中で、仲間や敵の個性豊かなキャラクターたちも登場して、いろいろな騒動が起こって、楽しくも一筋縄ではいかない旅でした。

終盤に、ヒロインが試練を乗り越えて目的の場所に近づき、そして夜空に浮かぶ無数の灯りを見る場面は、とても幻想的で美しいシーンでした。
続きを見る >>