NHK ダーウィンが来た!「高速道路に5000羽!?サギ大集結」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより抜粋)
名古屋市近郊を走る高速道路に、衝撃の光景が広がっている。
5000羽ものサギが大集結しているのだ。
毎年春から夏にかけて、蟹江インターチェンジの敷地内に巣を作り、ヒナを育てる。ここは日本最大級のサギの繁殖地だ。
しかし、なぜこれほど危険な場所で子育てするのか?

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高速道路のインターチェンジのぐるりと道路で囲まれた緑地に、
繁殖期の春から夏にかけて、おびただしい数のサギが集い、子育てする姿を見つめた回です。

車がそばを走り危険が伴うこの場所で子育てするのには、
サギたちがたどった次のような苦難の歴史がありました。

サギの繁殖地はもともとは里山でしたが、都市化によって里山が開発されて減少。
次に、住宅地の神社や公園などに移動しましたが、今度は住民から追い払われることに。
行き場を失ったサギたちがようやく見つけた安住の地が、この場所ということでした。

この場所にこだわるもう一つの理由は、田んぼや水路など、意外と周辺に豊かな自然が残っていて、そこで狩りをし、ヒナにエサを与えることができるためでした。

6種類ものサギが身を寄せ合って暮らしていましたが、それぞれのサギで狩場や狙う獲物、狩りの仕方が違っていて面白いと思いました。
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