​NHK 小さな旅「溶岩の島を生きる~佐渡島 小木半島~」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
新潟県佐渡島。小木地区は火山活動によって隆起した岩礁地帯が続く過酷な土地。厳しい自然と向き合って生きる島の人々の物語です。

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新潟県佐渡島の溶岩の土地で暮らす人々を訪ねた回です。

溶岩の隆起でできた黒いごつごつとした岩場が続く荒涼とした海辺の風景が印象的でした。

その一角に、木造の家が肩を寄せ合うように集まって立つ小さな集落があり、人々が漁や稲作をして暮らしていました。

漁は、「たらい舟」に乗ってサザエ漁をするもので、決して観光目的で人に見せるために「たらい」に乗っているのではなく、岩場の海で小回りがきくものとして、この溶岩の土地だから生み出された漁法でした。

稲作も、米作りできない乾いた土地でしたが、戦前に硬い岩盤をつるはしで掘り17年かけて水脈を探し当て米作りができるようになったそうで、過酷な岩の大地でたくましく暮らす人々の姿がありました。
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