（番組HPより）
多摩ニュータウン・落合商店街にカフェを開いた建築家夫婦。二人のセンスでアート作品に囲まれた事務所兼カフェが完成。新たな団地の可能性が生まれているカフェ。

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古民家カフェ巡りをしている主人公が、東京・多摩ニュータウンの団地内にあるカフェを訪れた回です。

団地内には落合商店街というにぎわっている通りがあり、カフェはその一階にありました。カフェは、コンクリート天井にインテリアの小物などもおしゃれで、スタイリッシュな雰囲気でした。

「ラーメンで自由自在！なカフェ」という事前情報を得ていた主人公は、食事のメニューにラーメンを探しますが、見つからずに困惑しました。

そこへ、このカフェのオーナーが声をかけてきて、その謎に答えてくれました。

オーナーは建築家夫婦で、元薬局だった住戸を、設計事務所兼カフェとしてオープンさせたそうです。

ラーメンとは、「ラーメン構造」という補強材なしに柱と梁だけで建物を支える構造のことで、食べ物のラーメンではありませんでした。
ラーメン構造は、補強材がないため、窓や設備などを自由に配置して好みの空間にできるということです。

共に団地生まれの夫婦は、この商店街でさまざまなイベントを企画したり、人気のお店を誘致したりして、町のにぎわいを作り出す活動もされていて、高齢化していく団地をにぎわいが続くものしようとする２人の思いを感じました。