NHKブラタモリ「国境の島・対馬 ~日本史最前線!国境の島が果たした役割とは?」

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番組HPより)
国境の島・対馬の後編。蒙古襲来の戦場はいずこ?外交問題を乗り切る奇想天外な知恵とは?美しく壮麗な城下町、石の秘密!タモリさんがブラブラ歩いて解き明かす!

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長崎県の対馬を訪れた後編です。

最前線に位置する、大陸との国境の島ということで、歴史上さまざまなピンチに見舞われたそうです。

鎌倉時代には元寇の舞台として蒙古襲来があり、安土桃山時代には豊臣秀吉の朝鮮出兵の際に攻め込む拠点になったということです。その朝鮮出兵では、その後、朝鮮との関係が悪化して交易ができなくなり、対馬の存亡にかかわる事態に陥ったそうです。

このとき、当時、対馬を治めていた宋氏は、朝鮮との国交回復を目指してある奇策を講じるのですが、大胆不敵な方法でした。その奇策は後で発覚してひと騒動あったそうですが、最終的に国交回復を果たすことができたということです。

対馬の城下町は当時、真っ白な石造りで整備されていて、国交が回復して対馬を訪れた朝鮮の人々は、そのきれいな町並みを絶賛したそうです。
そうした対馬の町並みは、日本が美しい国と印象づけるものになり、日本の顔としての役割も果たしたことを知りました。
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