NHKドキュメント72時間「真夏の大阪 かき氷のメモリーズ」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
舞台は大阪・枚方にある老舗の氷屋さん。時間をかけて凍らせた「純氷」で作るかき氷に引き寄せられるように、多くの人がやってくる。人それぞれにある懐かしい思い出。夏の3日間、かき氷を求める人たちの声に耳を傾ける。

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7月下旬、大阪・枚方市にある老舗の氷屋さんにやって来る人々にお話をうかがった回です。

昭和の時代から続く町の氷屋さんで、レトロな懐かしい感じの雰囲気が素敵でした。

使う氷は48時間かけて凍らせた「純氷」という氷で、この純氷でかき氷を作ると、きめ細かく滑らかな口当たりになるということです。実際作られたかき氷が、ふわふわでボリューム感があって美味しそうでした。

夏休みの暑い日とあって、地元の子供を連れた家族が多いほか、遠方から食べに来ている方もいて、にぎわっていました。最近引っ越してきたという母娘は、この日、3歳の娘が人生で初めてかき氷を食べて、可愛いリアクションでした。

3日目の夕方、黙々とかき氷を食べる親子がいました。
その母と30代の息子は、先日父が亡くなり、父がいた夏は家でよくかき氷を作って3人で食べていたという話をされて、親子の大切な夏の思い出にしみじみとしました。
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