NHKブラタモリ「静岡~家康が愛した駿府ってどんな所?~」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
舞台は静岡。かつて駿府と呼ばれ、徳川家康が人生で最も長い時間を過ごした地の魅力をタモリさんがブラブラ歩いて解き明かす。

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静岡県静岡市を訪れ、徳川家康が愛した地の魅力を解き明かした回です。

家康が、最も長い時間を過ごしたのが静岡の昔の地名、駿府だということです。今川家の人質だった少年時代、江戸幕府を開く前の戦国大名だった現役時代、晩年の3つの期間、計約25年過ごしたそうです。

家康が築いた駿府城は、平野の中の一番高いところに位置し、水害に強い絶妙の場所を狙って築かれていて、さすが城づくりに長けていました。

家康は、城下町の町づくりにも力を注いで、駿府を特別な城下町としてつくっていたということです。
それは、ここに金貨の鋳造所があったことで、金座のほか銀座もあったそうで、貨幣を作るという重要な機能を江戸ではなく駿府に置いていたのは意外でした。

家康亡き後、駿府城周辺の長く空き家だった武家地に、大政奉還後に移り住んだのが、徳川慶喜だったそうです。最初の将軍・家康が愛した場所で、最後の将軍・慶喜も晩年を過ごしたことに、不思議な縁を感じました。
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