（番組HPより）
高血圧の人もそうでない人も気をつけるべき血圧の新しい見方。専門家と開発！高血圧＆血圧リスクに効果が期待できるトリセツ技。高血圧予防に大事な「あるポイント」

－－－
新しい血圧の見方と高血圧予防法を解説した回です。

血圧が高い低いだけではない、新しい血圧の見方が最近分かってきたということです。

それは、日々の血圧の「ばらつき」だそうです。
１日のうちで血圧が上下することはごく自然なことで、こうした変動は心配ないそうです。しかし、朝など毎日同じ時間で測った血圧にばらつきがある場合、要注意だそうです。

この日々の血圧のばらつきは、高血圧じゃない人も要注意で、高血圧じゃないのに、高血圧並みのリスクがあるということです。４０歳以上の５分の１の人に、ばらつきがあるということでした。番組では、ばらつきを改善法として、簡単にできるヨガなどの紹介がありました。


また、今世界が注目する、血圧上昇の意外な理由について解説があり、それは住宅だということでした。

寒くなると血管が収縮し、血圧が上がるため、家を暖かく保つ必要があるということです。ＷＨＯでは、室温を常に１８℃以上にすることを推奨しているそうですが、日本でこの条件を満たす地域は北海道などわずかで、全国のほとんどでこの基準を下回っているそうです。

対策として、朝起きた時から部屋を暖かく保つようにするほか、手足を冷やさないようにすることが大事だそうです。
手足というのは普通の皮膚とは異なり、温度に一番最初に反応しやすいそうで、スリッパや手袋などを活用してできるだけ冷やさないように気をつけることが大事だということでした。