概要(Amazonより引用)
ソフィア・コッポラ監督が、自らの来日での経験を生かして書き上げた本作。
CMを撮るために来日したハリウッド俳優と、写真家の夫に同行するも、ホテルに取り残されたアメリカ人女性が、たがいの気持ちを理解し合う。
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東京という異国の地で、偶然同じホテルに滞在し、それぞれ孤独を感じていた男女が出会い心を通わせる物語が、美しい映像と音楽とともに繊細に描かれていました。
外国人旅行者から見た東京が、非日常的な場所として映し出されていたと思います。その華やかでにぎやかな街の中で、二人が抱える寂しさや孤独感が際立って感じられました。
言葉少なく、表情の微妙な移り変わりで見せる二人の繊細な演技も魅力的でした。