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番組HPより)
人工頭脳学調査研究所の所長ケーヒルは、最愛の息子の論文が盗作だと知らされる。
刑事コロンボは、視聴者には最初に犯人の巧妙な犯行の様子を見せて
その後コロンボが捜査しながら犯人を突き止めていく展開のドラマシリーズ。
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人工頭脳学調査研究所というシンクタンクの所長が、息子のために犯行に及ぶお話です。
シンクタンクという頭の良い人たちが集まる特殊な仕事場が舞台で、軍事シミュレーションをしている光景が印象に残りました。
また、その研究所に所属する天才少年と、彼が操るあるものも登場して、異色性のある回でした。
犯人の所長も、頭脳明晰で、自身や息子に捜査の手が届かないようにする考えられた犯行計画で、アリバイのトリックがユニークでした。
しかし、コロンボ警部の目から見ると、つじつまの合わないところがいろいろとあり、最後にある着眼点をもって捜査していたことを犯人に告げると、犯人は恐れ入ったという様子でした。