農村歌舞伎 「檜枝岐歌舞伎」上演
産経新聞
福島県檜枝岐(ひのえまた)村で18日、「檜枝岐歌舞伎」が上演されたそうです。
檜枝岐歌舞伎は江戸時代から270年以上伝わる村民が演じる村民のための地芝居のひとつとされます。
その歴史は、檜枝岐の村民がお伊勢参りの帰りに立ち寄った江戸で見聞きした歌舞伎芝居を、村に帰って見よう見まねで再現したのが始まりだといいます。
檜枝岐歌舞伎を継承する「千葉之家花駒座」の第11代目座長 星昭仁さんは、「檜枝岐歌舞伎は江戸時代から続いている伝統文化なので、これからも村民と一緒に守り続けていきたい」と話します。
9月7日には今年最後の公演が、同じ場所の国重要有形民俗文化財「檜枝岐の舞台」で行われるそうです。