2億年前の恐竜化石発見、豪雨と洪水がきっかけ　ブラジル
AFPBB news

ブラジル南部を襲った記録的な豪雨と洪水によって、約２億年前のヘレラサウルス科の恐竜の化石が見つかったそうです。研究チームによると、化石は「極めて良い保存状態」だといいます。

今年５月に、洪水の影響で化石が露出しているのが見つかったといいます。場所は、リオグランデドスル州の小さな町サンジョアンドポレジニ近く。一帯の草原は、ブラジルの古生物学界で「黄金郷」と呼ばれているそうです。

サンタマリア連邦大学の古生物学者チームは４日間かけて、「ほぼ完全な」恐竜の化石を含む岩の塊を発掘したといいます。