邸宅の屋根裏に17世紀のフレスコ画 電気技師が偶然発見 伊ローマ
AFPBB news
イタリア・ローマにある邸宅「ビラファルネジーナ」の屋根裏から、17世紀のフレスコ画が発見されたそうです。青や赤、黄金色に囲まれた天使の絵が、輝きを保ったまま色あせずに残っていたといいます。
見つかったフレスコ画は三枚で、緑色の花綱や黄金のかぶとを持ったバラ色の頬の天使が描かれています。
昨年、メンテナンス作業のため邸宅を訪れた電気技師のダビデ・レンゾーニさんが、偶然発見したそうです。隠し扉を開けたところ、そこには長い間忘れられていた空間があったといいます。
「ランプを取りに行って明かりをともすと、すべてが現れたのです。驚きました」とレンゾーニさんは語りました。