ホッキョクオオカミの赤ちゃん誕生 国内初、絶滅危惧種 那須
毎日新聞
栃木県那須町大島の「那須どうぶつ王国」は24日、幻の白いオオカミと呼ばれる絶滅危惧種「ホッキョクオオカミ」の赤ちゃん2頭が誕生したと発表したそうです。
ホッキョクオオカミの赤ちゃん誕生は日本の動物園で初めて。
王国によると、2頭は雄と雌で、同園で飼育する雄「アザリー」(5歳)と雌「シンラ」(8歳)から5月16日に誕生。初産のため刺激を与えないよう慎重に見守り、6月2日に初めて健康状態をチェックし、順調に生育していることを確認したといいます。
ホッキョクオオカミはアラスカなど北極圏に生息するオオカミの亜種。個体数が少なく、国内での飼育例も多くないといいます。