希少なシロサイの赤ちゃん誕生 チリの動物園
AFPBB news
チリの首都サンティアゴ近郊にあるブイン動物園で、シロサイの赤ちゃんが誕生したそうです。南米でのシロサイの誕生はこれで3頭目となったといいます。
赤ちゃんは雄で、名前は「シルベリオ」。
生後12日で体重は90キロ。
シロサイは国際自然保護連合の「レッドリスト」で「準絶滅危惧」に指定されています。個体数減少の原因の一つが密猟だといいます。
国際サイ財団によると、2023年のシロサイの生息数は約1万6000頭まで減少しているといいます。
ブイン動物園のイグナシオ・イダルソアーガ園長は「世界各地でシロサイの家族を形成することが私たちの責務です」と話しています。