雲海が包み込み「天空の城」となった備中松山城をドローンで撮影
朝日新聞
天守が現存する唯一の山城「備中松山城」(岡山県高梁市)の周辺で、雲海が見頃を迎えているそうです。気象条件がそろった日は雲海の中に城の天守が見え、「天空の城」とも称される景色を見ることができるそうです。
市によると、備中松山城の周辺は盆地で、気温の寒暖差など気象条件がそろう秋から冬にかけて、特に雲海が発生しやすいといいます。
8日朝は日の出とともに空が明るくなってくるころには雲海が出ており、時折、城の天守付近まで覆われるほどだったそうです。雲海は12月上旬までは発生しやすいといいます。