立ち食いタコス店、ミシュランの一つ星獲得 メキシコ
AFPBB news
メキシコの首都メキシコ市にある小さなタコス店「エル・カリファ・デ・レオン」がこのほど、ミシュランガイドの一つ星を獲得したそうです。店主は「愛と努力」のたまものだと話したといいます。
メキシコ市サンラファエル地区にあるエル・カリファ・デ・レオンは家族経営の老舗。一度に数人入れる広さしかなく、メニューは4種類のタコスのみ。
ミシュランのウェブサイトでは「このタコス店は5人前後の客が立ち食いをするスペースしかない必要最低限の店構えだが、提供する牛肉のタコスは格別だ」と紹介。
同店は店主のマリオ・ヘルナンデスさん(66)の両親が50年以上前に開いたといいます。