パオ・バイレイの赤ちゃん
産経新聞
大阪府吹田市のニフレルで3月に生まれたパオ・バイレイの赤ちゃんを紹介しています。
パオ・バイレイはフグの仲間で別名「毛フグ」。
ひげのように見えるのは「皮弁」といい、餌のにおいや水の流れを感じたり、コケや流木などに擬態して、敵から身を守るそうです。
一生を淡水で暮らすパオ・バイレイ。
タイやカンボジアなど、メコン川流域に住んでいます。全長は約13~15センチ、小さな魚や甲殻類を食べているといいます。
5ミリで生まれた赤ちゃんは5センチほどになったそうです。
普段はじっとしていますが、おなかが空いたら水面に近づいて、ご飯をねだってくるかわいらしい姿も。
1歳頃まで赤ちゃんらしい姿を見ることができるそうです。