雪山歩き2キロ「スノーモンキー」訪日客に人気
読売新聞
はらはらと舞い落ちる雪の中、温泉につかるお猿さん――。
そんな愛らしい姿を一目見ようと、長野県山ノ内町の地獄谷野猿公苑に大勢の観光客が詰めかけているそうです。
標高850mに位置する同公苑には約160匹の野生のニホンザルがおり、寒さが厳しくなると、温泉に入ることで知られるといいます。
「スノーモンキー」として海外でも有名で、雪の山道を約2キロ歩いてたどり着く難所にもかかわらず、外国人観光客も多いそうです。
映像では、親ザルが気持ち良さそうに目を閉じて湯の中で手足を伸ばし、子ザルがその周りを雪まみれになって駆け回る様子が見られます。