知床「天に続く道」 太陽まで行けそうな年2回の絶景
朝日新聞
世界自然遺産・知床のある北海道斜里町に「天に続く道」と呼ばれる道路があるそうです。
東から西へ約28キロもほぼ一直線に延び、起点から眺めると、空へ駆け上がっていく道のよう。春分と秋分のころには、その先に夕日が沈むといいます。
春分や秋分の日の太陽は真東から昇り、真西に沈むといいます。
「天に続く道」は、真西(270度)からわずかに3~4度ほど南に傾いているそうです。このため、道路の延長線上に夕日が沈む日も、春分や秋分の日から数日ずれてしまうといいます。今年も20日の春分の日を待たずに、3月12、13日が道の先に夕日が沈む位置となったそうです。