ガラス器にアジサイ「花手水」が人気 奈良・般若寺
産経ニュース
奈良市の般若寺で、丸いガラスの器に入ったアジサイが並ぶ「花手水(はなちょうず)」が人気を呼んでいるそうです。
同寺ではもともと、手水(ちょうず)や境内に置いた鉢に張った水に四季折々の花を浮かべる花手水を実施してきましたが、「丸いアジサイの花を360度見られる器に入れるときれいに見えるのでは」という副住職の工藤顕任さんのアイデアで、今年からガラス器を加えたそうです。
本堂前の階段に置かれた直径20センチほどの透明な器25個に、青やピンクのアジサイが浮かぶ涼しげな様子がSNSなどで話題になり、女性の参拝客が増えたといいます。