船のファスナー、隅田川を開く 「物の見方変えてみて」
朝日新聞
東京の下町を流れる隅田川の川面に、昼時になると巨大な「ファスナー」が現れ、散策する人たちの目を引いているそうです。
正体はツマミの金具のような銀色の小型船と、その船がつくり出す波紋。橋の上から見ると、ファスナーがゆっくりと開いていくようにも見えます。
制作したのは、アーティストの鈴木康広さん。10年前、現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭」で披露。
墨田区などが主催するイベント「隅田川 森羅万象 墨に夢」の一環で、8日までの毎日正午~午後2時ごろ運航の予定。