<ラッコのいる岬―霧多布から>2 大食漢 ポケットに貝
北海道新聞 (
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北海道東部の霧多布岬に住み着いているラッコを紹介しています。
北方領土などに生息するアジアラッコで、霧多布岬周辺に2016年、若いオス1頭、メス2頭が住み着いたといいます。
映像の食事の風景では、腹の上に石をのせ、二枚貝を打ちつけて殻を器用に割って食べています。
皮下脂肪が少なく、体温を保つため、カニ、タコ、魚卵など1日数キロも食べる「大食漢」。ウニが好物で、ウニの大発生によるコンブの森の「砂漠化」防止に一役買っているそうです。