戦時下のメリークリスマスは「ロシア離れ」 キーウ照らすツリー
朝日新聞
ウクライナの首都キーウ(キエフ)中心部の世界遺産「聖ソフィア大聖堂」前の広場に高さ約12メートルのクリスマスツリーが19日までに設置されたそうです。
ロシア軍のエネルギーインフラ攻撃による電力不足を背景に、例年より規模を縮小し、電飾は発電機で点灯しているといいます。
正教徒の多いウクライナのクリスマスは、伝統的に旧暦のユリウス暦に基づいて1月7日に祝われてきたそうです。しかし、ウクライナメディアによると、同じく7日にクリスマスを祝うロシアへの反発などを背景に、近年は西欧諸国と同様に12月25日にクリスマスを祝う動きが強まっているといいます。