KFC、道頓堀から生還したカーネルを供養 お供えはフライドチキン
朝日新聞
「ケンタッキーフライドチキン」を運営する日本KFCホールディングス(横浜市)は19日、大阪・ミナミの道頓堀川から「奇跡の生還」を果たしたカーネル・サンダース像の人形供養を実施したと発表したそうです。
1985年に道頓堀川に消えたカーネル像。
24年後に奇跡的に発見され、昨年も阪神の優勝を見守りました。
老朽化のためKFCが廃棄を決め、このほど人形納めを実施したといいます。
1985年10月、プロ野球・阪神タイガースがリーグ優勝した熱狂の中、KFC道頓堀店の軒先にあったカーネル像が道頓堀川に投げ込まれました。当時の主砲ランディ・バース氏に見立てて「胴上げ」が始まり、通りを埋め尽くしたファンによって川まで運ばれていったといいます。
その後、カーネル像は長く行方不明に。
以降、阪神は長く低迷しファンの間では「カーネル・サンダースの呪い」とも言われたそうです。