高齢化のせいで子猫を見なくなった?海外も注目の「猫の楽園」に異変
朝日新聞
「猫島」「猫の楽園」と呼ばれてきた瀬戸内海の小さな島。
岡山県西部、笠岡諸島の真鍋島(まなべしま)では、古い港町で猫たちが穏やかに暮らしているそうです。
漁師らが余った魚を与え、船や家の周りで面倒をみているといい、島で昔から続く、人と猫の関係だそうです。
そんな島に異変が起きているそうです。
いま、島の人たちは「決して猫の楽園ではない」と口をそろえるといいます。島は人口減と高齢化の一途。それに合わせるように猫の世話をする人も減っているそうです。100匹以上ともいわれた猫は、「いまは40匹いるかどうか。最近は子猫を見なくなった」といいます。