カボチャ食べ無病息災願う 大阪・西成の生根神社
共同通信
一年で最も昼の時間が短くなる冬至の22日、大阪市西成区の生根神社(いくねじんじゃ)で、冬至にカボチャを食べて風邪を予防しようという風習にちなんだ「こつま南瓜祭り」が開かれたそうです。
神社のある西成区玉出地域周辺は、かつて勝間(こつま)村と呼ばれており、ごつごつとした見た目が特徴のカボチャ「勝間南瓜」の発祥地。
祭りでは例年、勝間南瓜と西洋カボチャの2種類を振る舞ってきましたが、今年は新型コロナウイルスの影響で開催の決定が遅れたため、栽培数の少ない勝間南瓜は確保できず、西洋カボチャのみを用意。
参拝者は、ゆで小豆をかけた蒸しカボチャを受け取り、無病息災を願ったそうです。