青森の風雪に耐える寒立馬 春には子馬誕生に期待
毎日新聞
青森県東通村の尻屋崎で、1年を通じて野外に放牧されている寒立馬(かんだちめ)が風雪に耐えながら厳しい冬を過ごしているそうです。
寒立馬は南部馬を祖先にし、農耕用に改良された馬で、寒さに強いといいます。
春から秋にかけては、尻屋崎公園ビジターハウス周辺で放牧されていますが、冬場の4カ月は防風林に囲まれた放牧地「アタカ」に移るといいます。
東通村によると、今年は14頭が越冬しているそうです。
馬たちは脚を使って草を掘り起こし、一心にはんでいたそうです。おなかが大きな馬も複数みられ、春には子馬の誕生が期待できるそうです。