廃車予定だった2車両、紀州鉄道で走る「第二の人生」
朝日新聞
和歌山県御坊市内をゆっくりと進む1両編成のディーゼルカー。
地元の人に親しまれている紀州鉄道の2台の車両。かつて滋賀県の山あいで約20年活躍し、廃車になる予定でしたが、「第二の人生」を楽しむように走り続けているそうです。
全線2・7キロは、実質的に「日本最短のローカル私鉄」とされるそうです。この区間に5駅。最高速度は40キロ程度といいます。
2台の車両は、滋賀県の信楽高原鉄道から無償で譲り受けたもので、現在もエンジンを始め故障もなく、現役で走り続けているそうです。