シイタケの原木をハンマーでたたくと収穫量が倍増する? 注目の実験結果 FNN PRIME
シイタケの原木をハンマーでたたくと、収穫量が倍増するという注目の実験結果が明らかになったそうです。
大分県農林水産研究指導センターによると、1月下旬、シイタケの菌を植えつける原木に水をかけ、ハンマーで10回たたいたところ、一立方メートルあたりにできたシイタケは5.7kgとなり、たたいていない方の2.4kgに比べて倍増したといいます。
昔から農家の間では、「刺激を与えると収穫量が増える」ということが言い伝えられているといいます。それで今回、大分県は、どのぐらいたたけばシイタケがより育つのかメカニズムなども含めて改めて実験したといいます。
また他にも、農家の間では、「雷が落ちた場所ではキノコがよく育つ」という言い伝えがあり、シイタケに人工的に雷を落として検証したところ、収穫量が2倍になったそうです。