大地をたてる 竹の寒干し最盛期 茶せんの産地、奈良・生駒
朝日新聞
茶道で使われる茶せんの産地、奈良県生駒市高山町では、原料となる竹の寒干し作業が最盛期を迎えているそうです。
長さ約1.5メートルの淡竹約30本を傘の骨のように組み、刈り取りの終わった田んぼに並べて寒干しするといいます。
ドローンで上空から見ると、竹組みに日光が当たり美しい幾何学模様をつくっています。
日光にあたり寒風にさらされることで、乾燥して緑色の竹が白くなり、
さらに1年以上倉庫に寝かし、選別された竹が茶せんの材料となるといいます。