嫌がる音でシカよけ列車 JR西、衝突防止で実験
産経ニュース 動画: 共同通信
線路に進入する野生のシカと列車との衝突事故を減らそうと、JR西日本岡山支社が、シカが嫌がる忌避音の自動発生装置を車両に取り付けて走行する実証実験を昨年秋から続けているそうです。
4月末までに衝突事故はなく、担当者は「シカが活発になる春以降も検証を続ける。事故減少を期待したい」と話しています。
忌避音は、シカが群れの仲間に発する警告音「キャッキャッ」やイヌの「ワンワン」という鳴き声、オオカミの「ワォーン」という遠ぼえを模した3種類の音を混合。数百メートル先まで聞こえるといいます。