ヘルメット用意で「氷山流しそうめん」、極寒楽しむ南極越冬の風物詩
朝日新聞
南極越冬隊の冬の風物詩「氷山流しそうめん」を紹介しています。
いつ始まったかは定かではありませんが、越冬隊でかなり古くから続いている名物行事で、みんなが楽しみにしているそうです。
氷山流しそうめんをやるにはまず、形のいい氷山をみつけなくてはいけないといいます。いい形の氷山をみつけると、削ってくぼみを作り、階段状の足場を作り、その横に、そうめんを流す溝を作ります。
用意するのは、そうめんとお湯。水では凍ってしまうからです。
「いくぞ!」、上にかまえた隊員がそうめんをお湯で流していき、斜面にずらりと並んだ隊員たちはおわんを手に、箸ですくって食べます。