「虹色の雲」上空に出現!珍しい“環水平アーク”
ANNnews
白い雲の隙間に現れた虹色の雲。
26日、関東の空で「虹色の雲」が相次いで目撃されたそうです。
これは「環水平アーク」で、太陽が高くなる春から夏の昼間に現れる現象とのこと。不思議な色を放つ虹色の雲に多くの人が目を奪われたようだといいます。
この日 目撃されたこの雲は、通常のものとはちょっと違うといいます。
通常の環水平アークは、巻雲や巻層雲のような薄いベール状の雲で発生することが多いそうですが、この環水平アークは、たまたま飛行機雲が薄くなった所にできたものだといいます。このため、青空のなかに虹が浮かんでいるように見えて、とても珍しいパターンの環水平アークだといいます。