祇園祭、3年ぶり山鉾巡行 しめ縄切りや辻回しに喝采
共同通信
京都・祇園祭は17日、ハイライトとなる前祭の「山鉾巡行」が行われたそうです。装飾品に彩られた23基の山鉾が都大路を進みました。
巡行は新型コロナウイルス感染拡大の影響で昨年まで中止しており、3年ぶりの実施。「動く美術館」とも称される豪華な山鉾を一目見ようと、沿道は多くの人で埋め尽くされたそうです。
見せ場は四条河原町の交差点で鉾が90度の方向転換をする「辻回し」。車輪の下に竹を敷いて水をまき、引き手の男性らがかけ声に合わせて縄を引っ張ると、鉾はバリバリと音を立てて大きく向きを変えました。