「夕焼けパンダ」　５年半ぶりにお目見え…兵庫・明石
読売新聞

兵庫県明石市立天文科学館で１２日、沈む夕日が近くの鉄塔と重なり、パンダの顔のように見える「夕焼けパンダ」が見られたそうです。

太陽の軌道によって春と秋の年２回、チャンスがありますが、よく晴れることが条件で、パンダのように見えたのは５年半ぶりといいます。

１４階の展望室では観望会が開かれ、午後５時３０分頃、夕日が鉄塔付近に差しかかると、アンテナ部分が目元や耳、鼻となってパンダが現れました。顔の下半分には雲がかかっていましたが、訪れた人から「マスクをつけているみたい」と歓声が上がったそうです。