コアラの赤ちゃん、抱っこですやすや 鹿児島・平川動物公園
毎日新聞
国内最多となる16頭のコアラが飼育されている鹿児島市の平川動物公園で、昨年5月と6月に相次いで誕生したコアラの赤ちゃん2頭(雄雌1頭ずつ)がそれぞれの母親に抱かれ、愛らしい姿を見せているそうです。
昨年、2頭は11月と12月にそれぞれ袋を出て、最近は母親と共に、主食となる鹿児島産のユーカリを食べる姿も見られるそうです。体長はいずれも約30センチまで成長したといいます。
2021年にオープンした「新コアラ館」は、人と動物を隔てるガラスやフェンスなどがなく、館内に広がるユーカリの香りの中、間近にコアラを観察できるそうです。
1日のうち約20時間は眠っているとされますが、同園には16頭いるため、起きている姿に出合える機会も多いといいます。また、朝夕のユーカリの葉を与える時間は活発で、隣の枝に飛び移る様子も見られるそうです。