アオサギ 夕刻に響くヒナの鳴き声 江差沖の岩場で営巣
北海道新聞
北海道南部の江差町の沖合約300メートルにある岩場「ノコロップ岩」で、アオサギが営巣を行っているそうです。夕刻、親鳥が巣に戻ると餌をねだるヒナの鳴き声が海上に響き渡っているそうです。
アオサギは日本最大のサギ類。体長約95センチで、羽を広げた大きさは1.6メートルにもなる渡り鳥。
通常、巣作りは川の河口などの樹上で行われることが多く、岩場での繁殖は道内でも珍しいとのこと。テンなどの外敵から逃れるために、このような場所でコロニーを形成したのではないかと考えられるといいます。