ヒアリ探知犬の訓練公開 台湾から“出張中” 環境省が導入検討(動画)

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ヒアリ探知犬の訓練公開 台湾から“出張中” 環境省が導入検討
毎日新聞

南米原産の「ヒアリ」を探し出す探知犬を国内に導入できないかと、環境省は台湾から探知犬を借りて実証試験をしているそうです。

22日には国立環境研究所(茨城県つくば市)で、2匹の探知犬によるヒアリを見つける訓練が報道陣に披露されました。

探知犬は台湾のヒアリ調査・駆除会社「モンスターズアグロテック」が訓練したビーグルの「フェイフェイ」と「カビ」。

ヒアリは、国内の港で発見が相次いでいるといいます。
訓練は、港を模したアスファルトの上に10個の缶を1・5メートル間隔で置き、そのうちの二つの缶にヒアリの死骸を数匹入れて1匹ずつ実施。

訓練士が「レッツ・ゴー」と声をかけると、フェイフェイは一つずつ缶のにおいを嗅いで、ヒアリが入った缶を見つけるとお座りして、訓練士の方に顔を向けて知らせました。すると、訓練士は「ナイス! サンキュー」と言ってエサを与えたそうです。
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