北海道・知床 カラフトマスおかえり でも、今年は激減
朝日新聞
北海道・知床半島の川でカラフトマス(英名・ピンクサーモン)の遡上(そじょう)がシーズンを迎え、秋の深まりを告げているそうです。
今年は隔年の豊漁年にあたりますが、捕獲数は一昨年の20分の1ほどに激減しているといいます。
道内で生まれたカラフトマスは、海でひと冬を越して、8~10月に川を遡上して産卵するそうです。
羅臼町を流れる川では、全長約45~60センチのカラフトマスが群れをなしていたといいます。オスは背中の盛り上がった姿から「セッパリマス」とも呼ばれ、一回り小さく、産卵期で丸みを帯びたメスとともに、産卵場所をめざしていたそうです。