架空パイロットが英雄に 「キーウの幽霊」漫画化も
共同通信
侵攻したロシア軍機を首都キーウ上空で次々に撃墜したウクライナ空軍の英雄としてSNS上で有名になった架空のパイロット「キーウの幽霊」が、国民の士気を支えているそうです。
キーウの街頭には大きな壁画が登場。
邦人が描いた漫画も人気を集めているといいます。
ウクライナ政府も当初は「幽霊」に便乗し、ミグ29戦闘機を巧みに操る空軍のすご腕パイロットとしてSNSで拡散していたそうです。
しかし4月、その正体は3月に戦死した少佐(29)だったという情報が拡散。空軍はこれを否定し、架空の人物だと認めたといいます。