熱いから注意 自販機から出てくるおばちゃんのトースト
朝日新聞
新潟市北区の旧国道沿いにあるオートレストラン「ポピーとよさか」。
飲料やカップラーメンを買える自動販売機やアーケードゲームが並ぶ60坪の店に、「トーストサンド」の自販機があるそうです。
そのひときわ年季の入った自販機に 硬貨を投入してボタンを押すと、
50秒ほどでアルミホイルに包まれた2枚重ねの食パンが出てくるそうです。
トーストは、地元に住む70~80代の女性従業員4人が毎日、交代で自販機に仕込んでいるといいます。
使うのは食パン2枚。それぞれ片面にマーガリンを塗り、残りの面を内側にしてチーズやハムをサンド。マーガリンがポイントで、外側の面に塗ることでホイルとトーストがくっつきにくく、風味も増すといいます。
赤字続きで閉店も考えていた5年ほど前、レトロ自販機として紹介された雑誌記事で火がつき、店が話題に。それから、休日には北海道から九州まで県外ナンバーの車が駐車場に並ぶ人気となったそうです。