タンチョウ、雪上を舞う 飛来ピーク、北海道鶴居村
共同通信
北海道鶴居村にある給餌場で、国の特別天然記念物タンチョウの飛来がピークを迎え、雪上を華麗に舞う姿が人々の目を楽しませているそうです。
31日朝、ねぐらとなっている川を訪れると、タンチョウは午前8時ごろから動きだし、甲高い声で鳴いたかと思うと次々に飛び立ち、隊列を組んで近くの給餌場へ向かったそうです。
タンチョウは一時絶滅が危ぶまれましたが、現在は北海道で約1800羽が確認され、春から夏にかけては主に釧路湿原で過ごし、餌がなくなる10月ごろから3月半ばまで給餌場に集まるといいます。(
日経)