ベンガルトラの赤ちゃん誕生、飼育下ですくすく成長 スペイン
AFPBB news
スペイン南部のヒメナデラフロンテラにある野生動物保護区で、ベンガルトラの赤ちゃんが飼育下で誕生したそうです。
ベンガルトラの個体数は世界で4000頭を切っていて、絶滅の危機にひんしているといいます。そのためこの保護区では、飼育することで個体数の回復を試みています。
保護区のオーナーによると、赤ちゃんには生まれつき肺に欠陥があったといいます。
赤ちゃんの世話をしている野生動物看護士のラウラ・カレーニョさんは「この赤ちゃんを母親トラに任せていたら、他の赤ちゃんトラも死んでいたと思います。この赤ちゃんにはどうしても薬が必要でした」と飼育に至った経緯を説明しました。