真夏のクリスマス、路上生活者を支える日本人移住者の一家 弁当に詰める思い 毎日新聞
新型コロナウイルスによる景気低迷が深刻な南米ブラジルで、路上生活者の支援活動に打ち込む日本人の移住者家族がいるそうです。
日本からの移住者で通訳業の神戸保(かんべ たもつ)さん(56)と、日系2世で調理師の妻めぐみさんの一家4人は、マンションの軒下で暮らす人たちに弁当を手渡したり、暮らしぶりを訪ね、必要とする物資を配る活動をしているといいます。
コロナ禍で自分たちの生活も苦しいが「人間、一人で生きているわけではない。苦しいときこそ、お互い様だ」として、人々が助け合うクリスマスの季節を迎えています。