青い空と海飛び交うベニアジサシ 奄美の風物詩(動画)

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青い空と海飛び交うベニアジサシ 奄美の風物詩
朝日新聞

鹿児島県・奄美群島の加計呂麻島周辺で、絶滅危惧種の夏鳥ベニアジサシが子育てをする姿が見られそうです。

岩礁で戯れたり、小魚を狙って急降下したり。青い空と海の間を飛び交う純白の姿は奄美の夏の風物詩として知られるそうです。

豪州や東南アジアなどから6月上旬ごろに飛来し、主に海の岩場などにコロニー(集団繁殖地)をつくって子育てをするといいます。

約40年観察を続ける自然写真家の常田守さんによると、以前は周辺で数百羽の大群がみられましたが、近年は激減し、観察できない年もあるといいます。今夏は巣立って間もない幼鳥が飛ぶ姿もみられ、南へ旅立つ日も近いそうです。
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