終息願い１０００の明かり　春日大社の節分万燈籠、コロナ対策で非公開に　産経ニュース

節分の２日、世界遺産・春日大社（奈良市）で、恒例行事の「節分万燈籠」が新型コロナウイルス感染防止のため非公開で行われたそうです。

燈籠は例年の約３０００基から約１０００基に減らして点灯され、感染拡大の早期終息が祈願されたといいます。

この日夕、回廊内の約１０００基の釣燈籠に火がともされると、燈籠の透かし彫りがほのかに浮かび上がり、境内は幻想的な雰囲気に包まれたそうです。本殿前では神事が行われ、神職らが新型コロナの終息や所願成就などを祈念したといいます。