エイっと潮吹き1メートル、餌おねだり? 高知の水族館
朝日新聞
高知県室戸市の「むろと廃校水族館」で、海水を吹き上げる1匹のエイが水槽に加わったそうです。
水柱は高さ1メートルほどまで上がり、まるで太平洋を泳ぐ鯨の潮吹きのようです。水族館は「エイの潮吹きは聞いたことがない」と珍しがっているといいます。
エイは、カラスエイの雌で、体は黒っぽく、横幅は約1メートル。
8月、地元の大敷組合の定置網にかかり、水族館に運ばれてきたといいます。
飼育員が昼の餌やりに水槽に近づくと、体を反転させて口を水面に向け、くねらせながら海水を何度も吹き上げるといい、3回連続で吹くことも。飼育員は「餌を催促するおねだりのポーズかもしれませんね」と話しています。